9月1日 現在の状況

●刻々と変化する被災地の状況●
〜人吉球磨地区災害支援〜
7/4 被災してから約2ヶ月が経過しようとしています。
現地は、刻々と状況が変化してます。
①被災してから1週間目まで
2日間でようやく水が引く。みんな、着のみ着のまま避難。水や食料の確保。命を守る行動最優先。パニック状態
②1週間後から1ヶ月
より安全な避難所への移動。必要最低限の寝泊りできる環境を整える。まだ道が開通しないところが多く、なかなか片付けが進まない
③1ヶ月から2ヶ月
ボランティアの方が入りだし、自宅の片付けに出向く方が増える。メイン通りの店が再開しだし、目立つ場所は、復帰が進むが、球磨村の奥地などの目立たない場所は、手つかずの場所多々あり。在宅避難者の支援が、いきとどいていない。
マンパワー不足で、家の片付けや復旧は、なかなか進まないが・・・
そんな中でも
仮設住宅の入居が少しづつ始まり、家をどうするか検討したり、引越しの準備をしたりする方が増え、生活再建に向けて動きでてきている。
こんな感じで、時の経過とともに、現地の状況もどんどん変化
時が経過し、テレビ報道などの機会も激減し、現地は、すでに復興したのだと思われてる方もいますが・・
むしろ、被災者にとって、パニック状態から、現実が見え始め、これから先の生活の不安、住まいの不安が浮き彫りになり、今から先、住居がきまるまでは、様々な不安や物資不足に悩む時期にはいってきています。
支援物資も、生活再建に向けたものに変化しており、常に、被災者目線で、いま、何が必要なのかをリサーチしながら、サポートさせていただくのが大切なのではとおもいます。

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